下郷・大内宿限定「熟成酒」首都圏へ 銀座で販売イベント

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熟成酒「大内宿雪中百姫」を味わった感想を語り合う中尾さん(中央)、池波さん(左)夫妻と只浦当主

 花春酒造(会津若松市)が造った特別純米酒と純米大吟醸の熟成酒が11日、東京・銀座で開かれたイベントで販売された。下郷町の大内宿九代目三沢屋久右衛門(只浦豊次当主)が大内宿で営む酒店などに限って熟成酒を販売していたが、首都圏へ販路を広げようと店外で初めて売り出した。

 イベントでは、只浦当主と震災前から親交がある俳優の中尾彬さん、池波志乃さん夫妻が招待者を前にトークショーを繰り広げ、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている大内宿の魅力や、熟成酒の味わい深さについて語った。

 今回用意されたのは、雪室に100日間寝かせた特別純米酒をコンテナ氷温庫に入れて管理した「大内宿雪中百姫(ももひめ)」の5年貯蔵と、酒造好適米「山田錦」を使って19年前に製造された純米大吟醸を低温熟成させた「立葵(たちあおい)」の2銘柄。

 中尾さんは「酒はあまり飲めないんだよ」と苦笑いしつつ、熟成酒を試飲すると「甘いのかなと思ったけれど、喉をすっと通っていく。これだけを楽しみたい」と太鼓判を押した。料理が得意な池波さんは「寝かせているので香りが豊か。白ワインのように肉や魚と合わせても負けない」と絶賛した。商品の問い合わせは同店へ。