福島民友新聞社元社長、会長 神田俊甫氏が死去

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 福島民友新聞社の社長、会長を務めた神田俊甫(かんだ・しゅんすけ)氏は6日死去した。71歳。山梨県出身。自宅は非公表。通夜、告別式は近親者で済ませた。

 慶応大法学部卒。1971(昭和46)年に読売新聞社入社。政治部次長、世論調査部長、出版部Yomiuri Weekly編集長、編集局次長・運動部長、東京本社取締役事業局長、取締役事業担当、常務取締役事業担当を歴任。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の災禍から間もない2011年6月に福島民友新聞社社長に就任し、14年6月まで社長、同月から15年6月まで会長を務めた。

 社長在任中、震災・原発事故からの復興再生へ向け、12年7月から本県復興支援プロジェクトをスタート。13年11月には多くの被災者が避難生活を送っていたいわき市を対象とした地域新聞「いわき特別版」を創刊し、より身近な地域情報を求める声に新しいスタイルで応えた。14年3月には震災・原発事故の影響を受けた双葉郡内に、報道機関としていち早く最前線取材拠点となる「ふたば支局」を開設。拡大文字も導入し、より読みやすく目にやさしい紙面を提供するなど、紙面や各種事業などを通じて本県復興を後押しした。