主人公役・宮崎秋人さん抱負語る 11月に円谷幸吉モデル舞台劇

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
「光より前に~」のポスターを掲げる宮崎さん(左)と喜久造さん

 須賀川市出身の東京五輪マラソン銅メダリスト円谷幸吉選手をモデルにした舞台劇「光より前に~夜明けの走者たち」が11月、東京都内などで上演される。円谷選手役を演じる俳優宮崎秋人さん(28)が12日、円谷選手の古里、須賀川市を訪れ、舞台劇への抱負を語った。

 「光より~」は円谷選手の活躍や苦悩、ライバル君原健二選手との友情を描いた舞台劇。11月14~25日に東京の紀伊国屋ホール、同29日~12月2日に大阪市のABCホールで上演する。

 宮崎さんは同市内にある円谷選手の墓を訪れ舞台劇公演を報告したほか、出身校の須賀川高や生家などゆかりの地を訪れて役づくりへの意識を高めた。

 須賀川アリーナ内の円谷幸吉メモリアルホールで会見した宮崎さんは「須賀川の豊かな自然や町並みを見て、自分自身が走ることが好きになったように感じる」と述べ、さらに「(円谷選手は)命をかけて一つのことをやり遂げた人物。今の時代にこそ、円谷選手のことをもっと広く知ってもらいたい」と力強く抱負を語った。

 会見には円谷選手の兄喜久造さん(86)も同席し、「大変な役だと思うが頑張ってほしい。舞台の役に立つならば(円谷選手の)話をできるだけしたい」と述べた。