前向きに最期考える いわきで「いごくフェス」、地域包括ケア推進

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写真家平間至さんによる撮影会

 地域包括ケア推進を目的に、人生の最期を前向きに考える体験型イベント「igokuFes(いごくフェス)」は12日までに、いわき市で開かれ、入棺体験や、避けられがちな「生と死」や「老い」について向き合った。いわき市主催。

◆写真家・平間さんが撮影会

 多くのミュージシャンのジャケット撮影で知られる写真家平間至さん(55)が撮影する「シニアポートレート撮影会」は、アリオス中リハーサル室で開かれ、市民が「いい顔」で生涯の1枚を手に入れた。

 平間さんが「写真は永久に残るメッセージ。記録として残せる大事な役割がある」と趣旨に共感し、前回に続いて参加した。

 遺影撮影や記念撮影など撮影に臨んだ市民の目的は異なるが、平間さんは市民の魅力を引き出す最高の一枚をプレゼントした。

◆即興ダンスに挑戦

 ダンスユニット「んまつーポス」によるワークショップは7日、アリオスで開かれ、65歳以上の参加者約20人が即興ダンスに挑戦した。

 メンバーたちは五輪にちなんだダンスに、参加者から集めたスポーツの写真をダンスの合間のポーズに取り入れた創造性あふれるダンスを指導。参加者が習得に取り組んだ。

◆ステージ公演満喫

 平中央公園で7日に行われた前夜祭では、DJのTariki・Echo(タリキ・エコー)やバンド「bonobos(ボノボ)」の蔡忠浩(サイチュンホ)さんによるライブ演奏、泉崎青年会によるじゃんがら念仏踊りが繰り広げられた。

 会場には飲食ブースも設けられ、仕事帰りの市民らが公演を楽しみながら金曜日の夜を満喫していた。

◆ケーシー高峰さんら出演

 8日の本公演はアリオスで開かれ、ケーシー高峰さんの医療漫談や立川志獅丸さんの落語が繰り広げられたほか、かしま病院名誉理事長中山元二さん、シルバーリハビリ体操指導士会長三田須生雄さんが表彰された。