南相馬市役所で「証明書」発行一時できず 電源設備一部故障で

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

 南相馬市役所で13日午前9時ごろ、市役所本庁舎地下電源設備室の一部部品が故障し、各種システムを取り扱うサーバー室の電源が停止した。市役所には予備電源設備が無く、住民票など各種証明書の発行などが一時、できなくなった。

 市によると、電源設備室のヒューズが経年劣化で故障したことが原因とみられる。住民票や戸籍、税や国民健康保険関係の各種証明書の発行が同日午後3時20分まで、市の財務会計システムなどが同日午後0時30分ごろまで使えなかった。

 市役所、鹿島、小高両区役所を訪れた市民計128人が各種証明書の発行を受けられなかった。市はシステム復旧後に書類を郵送、再来庁の案内を求める対応を取った。市によると、市役所本庁舎窓口の1日当たりの来庁者は約200人に上るという。電源設備室は毎月1回点検しており、8月23日に実施した点検では異常はなかったという。市は再発防止策として、予備電源設備の設置を検討するとしている。