「南相馬バスターミナル」完成 宿泊場所備えレスキュー機能も

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ターミナル内の待合室

 バス会社東北アクセス(南相馬市)は14日、同市原町区深野の常磐道南相馬インターチェンジ(IC)北側に建設した南相馬バスターミナルの内覧会と落成式典を行った。

 バスターミナルは鉄骨3階建て、延べ床面積約1155平方メートル。待合室やコンビニエンスストア、乗務員の仮眠室などを備えた。敷地内にはバス駐車場、LED電光掲示板などを設置。隣接地には利用者の無料駐車場(170台分)も整備した。総事業費は約10億円。東日本大震災の経験を踏まえ、災害時に帰宅できなくなった人に宿泊場所を提供するなどレスキューターミナルの機能も備えている。

 同社は市内の路線バスや福島市、いわき市、仙台市を結ぶ高速バスを運行している。ターミナルは10月1日から運用を始め、新設の南相馬・相馬―福島線を含む4路線を運行する。

 内覧会に続き、同市のラフィーヌで行われた落成記念式典には約110人が出席。遠藤竜太郎社長は「まちづくり支援業をテーマに市民の利便性向上に努めていきたい」とあいさつした。