「白河提灯まつり」熱気で包む3日間始まる 阿武隈川渡るみこし

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提灯の明かりが水面を照らし、勇壮に阿武隈川を渡るみこし=14日午後7時40分ごろ、白河市

 2年に1度繰り広げられる白河地方の総鎮守・鹿嶋神社祭礼「白河提灯(ちょうちん)まつり」が14日、白河市で始まった。16日までの3日間、市内が熱気で包まれる。

 350年以上続く同神社の伝統行事。みこしの町内渡御(とぎょ)、提灯行列、屋台、山車の引き廻(まわ)しなどの形態は、1657(明暦3)年に白河藩主の本多能登守忠義がみこしを寄進したことにより成立したと伝わる。武家社会の格式を導入し、別名「儀式まつり」とも呼ばれている。

 鹿嶋神社のみこしは横町・田町が担ぎ、計23町の若衆らが各町のみこしと数千個の提灯を揺らしながら、勇壮な掛け声とともに阿武隈川を渡った。