126事業所が時間外・休日労働「月80時間超」 福島労働局発表

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 福島労働局は14日、長時間労働が疑われる県内489事業所を対象に実施した昨年度の監督指導の結果、全体の61.1%に当たる299事業所で労働基準関係法の違反が確認され、是正勧告書を交付したと発表した。違法な時間外労働が確認された177事業所(同36.2%)のうち、過労死ラインの目安とされる月80時間を超える時間外・休日労働があったのは126事業所だった。

 関連法違反の事業所を業種別にみると、運輸交通業が86事業所で最も多く、製造業が59事業所、建設業が44事業所と続いた。月80時間超の時間外・休日労働があった事業所のうち82事業所は月100時間超、さらに13事業所は月150時間超の労働が確認された。

 また、賃金不払い残業は38事業所、過重労働による健康障害を防ぐ措置が未実施の事業所は41事業所あった。健康障害を防ぐ措置が不十分なため改善を指導されたのは対象事業所の79.1%に当たる387事業所だった。