「若松城下絵図屏風」初披露 秋の企画展・1868年の会津藩開幕

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戊辰150年を記念した秋の企画展で初披露となる「若松城下絵図屏風」

 会津若松市の鶴ケ城内にある若松城天守閣郷土博物館の戊辰150年を記念した秋の企画展「1868年の会津藩」が15日、開幕した。当時の城下の様子や会津藩と朝廷との結び付きを示す史料に来場者が見入っている。11月6日まで。

 絵画や書、武具など44点を展示。館内で初披露となる「若松城下絵図屏風(びょうぶ)」は戦火で失われた町の様子を知ることができる貴重な史料で、市が戊辰150年を記念し、群馬県の個人から購入した。幕末に活躍した会津藩の町絵師、大須賀清光が縦90.8センチ、横5.4メートルに城を取り巻く屋敷や寺社などを描いた。

 このほか西軍が掲げた「錦旗(きんき)」などを展示。近くには孝明天皇が会津藩主松平容保(かたもり)に贈った宸翰(しんかん)や和歌などを並べ、「賊軍」の汚名を着せられた会津藩が、朝廷から信頼を寄せられた事実を伝える。

 時間は午前8時30分~午後5時(入場は同4時30分まで)。入場料は大人410円、小・中学生150円。