農業現状や第1原発を視察 大東文化大生、復興の歩み学ぶ

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営農再開の取り組みに理解を深める学生ら

 東日本大震災からの復興の歩みを学ぶため福島県を訪れている大東文化大の学生は18日、東京電力福島第1原発(大熊、双葉町)や営農を再開した富岡町の水田を視察した。

 同原発では、2、3年生9人と武田知己教授(伊達市出身)らが溶け落ちた核燃料(デブリ)の取り出しに向けて準備が進む原子炉建屋の現状を車内から視察した。

 同町では、昨年春にコメ作りを再開した農業男性の水田を訪問。男性は2.4ヘクタールの水田で天のつぶと飼料用米を生産している現状を説明し、学生たちは同町の農業再生に向けた取り組みに理解を深めた。学生(20)は「原発構内では津波のすさまじさを実感したが、水田に稲穂が広がる光景を見て復興が進んでいると感じた」と話した。

 学生たちは福島民友新聞社の協力で17日から本県に滞在した。19日は甚大な津波被害があった宮城県南三陸町などを訪れる。

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