県北の高校生が被災地視察 ふくしまを伝える詩制作、12月に公演

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震災と原発事故の被災地の現状を確かめる生徒ら=浪江町・大平山霊園

 福島市で12月16日に開かれる第37回県高校総合文化祭活動優秀校公演の復興支援企画として、「ふくしまを伝える詩」の制作に取り組む同公演実行委と文芸部の生徒が20日、相双地方を訪れ、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故被災地を視察した。

 県北地区の高校生が震災とその後の本県の現状を伝えることが狙いで、詩人の和合亮一さんを講師に迎え詩を制作する。25日の詩の制作活動に先立ち、生徒に現地を見てもらおうと視察を企画した。

 視察には生徒と教員の計約40人が参加した。参加者は新地町から富岡町まで移動して各地を視察したほか、自治体職員から被災時の様子や現在の状況などについて説明を受けた。

 福島高の生徒(2年)は「沿岸部の状況を見て、震災や原発事故を実感した。一方で、少しずつ復興も感じられ、もう一度立ち上がってほしいという思いが湧いてきた」と話した。

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