浪江・仮設施設で「焼却処理」始まる 富岡、双葉の除染廃棄物

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施設に廃棄物を搬入するトラック

 環境省は27日、浪江町棚塩の仮設焼却施設を活用して、原発事故に伴う除染で発生した富岡、双葉両町の可燃性廃棄物などの処理を始めた。

 富岡町で2015(平成27)年4月に稼働した仮設焼却施設は、防災林整備のため8月30日に焼却処理を終了。双葉町では20年に仮設焼却施設が稼働する予定。浪江町の焼却施設は年約7万5000トンを処理可能で、余力があることから、2町の廃棄物を受け入れることになった。計画では富岡町の除染廃棄物など約7万トンを21年度末までに、双葉町で殺処分し埋却処理していた家畜約20トンを本年度中に焼却する方針。

 浪江町の同施設で関係者約60人が出席して広域処理開始の受け入れ式が行われた。武部新環境政務官が訓示し、吉田数博町長と吉田栄光県議会議長のあいさつに続き、除染廃棄物の搬入が始まった。

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