袖なし綿入れ半てん「おじょんこ」継承へ いわき住民らサークル

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佐藤さん(右から2人目)からおじょんこの作り方を教わる会員ら

 福島県いわき市西部の三和地域に残る袖なし綿入れ半てん「おじょんこ」を継承しようと、地元の主婦らが「サークル」を立ち上げた。11日には、おじょんこの縫製を学ぶ見学会が同市三和町上三坂のOJONCO館で開かれた。

 サークル名は「おじょんこスタイル@上三坂」。動きやすく温かい衣類として山間部の同地域で重宝されたおじょんこを作り、後世に残すための活動を進める。

 見学会には、若松律子さんをはじめ会員6人と地域住民ら計10人が参加した。同町の嫁ぎ先でおじょんこ作りを学んだ佐藤ミヨ子さんを講師に縫製を学んだ。

 この日は、若松さんが生活に欠かせなかったおじょんこの活用術などを紹介した後、会員らが裁断から縫製まで佐藤さんの手さばきを学び、実際におじょんこ作りを開始。25日に綿を入れ完成させるという。

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