「文献裏付ける」松平容保の『宿札』展示 若松・まなべこ常設展

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初公開の宿札など貴重な展示品が並ぶ常設展会場

 会津若松市歴史資料センター「まなべこ」の常設展は10日、一部を展示替えした。戊辰戦争後の明治時代に活躍した人物などにスポットを当てた内容で、藩主を辞し「芳山」を名乗った松平容保が戊辰戦争七回忌御弔祭参列のため初めて会津に戻った際の「宿札」も展示された。

 宿札には「芳山様 御寓」「明治七年六月五日」と書かれており、容保が関山宿(現会津美里町)に宿泊した際に宿泊先に掲げられたとみられる。文献によると、4月27日に東京を出発した容保は戦死者の墓を参拝して5月3日に会津に着いた。会津では院内御廟などを参拝、同14日に七回忌御弔祭に参列した。6月5日に会津若松を出発した容保は関山宿の坂内庄吾宅に宿泊。翌日は戊辰戦争の戦死者40人を弔う「戦死四十人墓」を訪れた。文献の記述が宿札で裏付けられた形だ。

 入場無料。開館時間は午前9時~午後5時(入場は同4時30分)。月曜日休館(月曜日が祝日の場合は翌平日)。問い合わせはまなべこへ。

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