厳選「アイヅライス」 「会津農書」基に、酒かす肥料で栽培

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「会津農書」に基づき栽培された厳選米「AiZ’S―RiCE」をPRする室井照平市長(中央)ら

 会津若松市や生産者、集荷業者、消費団体でつくる「あいづの厳選米生産推進協議会」は26日、江戸時代前期に書かれた「会津農書」に基づいて酒かす肥料で栽培し厳選したコシヒカリ「AiZ'S―RiCE」(アイヅライス)を発売する。

 アイヅライスはコシヒカリ1等米が条件で、食味値で基準を満たしたものを厳選。酒かすを発酵堆肥化した肥料を土作りに使用しており、酒かすに含まれるアミノ酸や乳酸、ビタミンなどの養分、酵母菌で有機物の低温発酵・分解が進み、作物の栄養吸収が促されるという。

 希望小売価格は5キロが3500円(税込み)、2キロが1500円(同)、300グラムが450円(同)。「いいものを高く評価してもらう」ことを主眼においた戦略で、生産者への還元にも配慮したため、標準の倍ほどの価格設定となった。

 市内を中心に米穀店やリオン・ドールなどの量販店で販売し、市内などの飲食店でも扱う。今後は県内外の小売店や飲食店への販路拡大を目指し、オンラインストアでも販売する。

 バイヤーらを招待したデビューイベントを26日に東京で開く。2年目以降、作付面積も順次拡大する方針。

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