「ラ・フェスタ・ミッレミリア」19日開幕 裏磐梯ルート復活!

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昨年の「ラ・フェスタ・ミッレミリア」の様子=2017年10月

 クラシックカーが集うラリー大会「ラ・フェスタ・ミッレミリア」が19日から、本県を中心としたルートで開催される。震災前まで東京―裏磐梯を結ぶルートで毎年開催されていたが、震災後から変更されていた。8年ぶりの本県開催でにぎわい創出や風評払拭(ふっしょく)に期待が高まる中、本県の出場者も「地元で走れるのはとてもうれしい。ぜひ完走を目指したい」と意気込んでいる。

 郡山市の自営業小嶋伸吾さん(52)は1935年式の愛車「フィアット508S」で昨年に続いて2度目の出場。震災前から「大会に参加して福島を走りたい」と願っていたがかなわずにいた。昨年の県外開催時には出場者から「福島は良かった」「早く復活するといいね」と声を掛けられ、思いを募らせていたが、「まさかこんなに早く夢が実現するとは」と本番を待ちかねている。

 大会は東京・明治神宮を発着点に1都9県約1400キロを走破する。初日の19日は西郷村や下郷町などを経て北塩原村・裏磐梯レイクリゾートで宿泊。20日は福島市、山形県米沢市、会津若松市などを経て裏磐梯に戻る。21日は白河市などを経て県外へ。22日は千葉県からゴールの東京へ向かう。クラシックスポーツカー102台がエントリー。タレント堺正章さんや清水国明さん、カーデザイナーで東武特急「リバティ会津」をデザインしたケン・オクヤマさん(山形市出身)らが県内を駆け抜ける。

 同大会は1997(平成9)年から2010年まで、本県を通るルートで開催されたが、震災に伴い関東甲信越ルートに変更された。昨年で大会が誕生してから20年の区切りを迎え、長年、大会の舞台となってきた福島・東北への感謝の気持ちを示そうと裏磐梯ルートを復活させた。主催団体の増田晴男さん(71)は「8年ぶりに東北に戻ってこられたことをうれしく思う。来年以降も東北を拠点にイベントを開催していく」と話している。

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