タクシー会社専務が機転 60代女性の架空請求被害防ぐ、南相馬

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
松崎署長(右)から感謝状を受ける小林専務(中央)

 南相馬署は17日、「なりすまし詐欺」被害を未然に防いだとして、南相馬市小高区の富士タクシーの小林隼人専務(33)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、小林専務は9日午後2時ごろ、同市の60代女性から電話で「コンビニエンスストアを2店舗回りたい」と配車依頼を受けた。

 女性をタクシーに乗せ、コンビニ店に向かう中、小林専務が女性に事情を聞くと「有料動画の未納料金を請求するメールが来て、電子マネーを購入し送金しなければならない」などと話したという。

 小林専務は詐欺を疑い、同署に通報し被害を未然に防いだ。

 同署で贈呈式が行われ、松崎幸夫署長が小林専務に感謝状を手渡した。

 小林専務は「避難指示が解除された小高区には高齢者が多く、家庭には息子など相談できる人が少ない。地元の公共交通機関として、地域のコミュニティー形成に少しでも貢献できればうれしい」と喜びを述べた。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

内堀知事初登庁「2期目」スタート 挑戦を進化...復興創生前進