福島高は1学級「削減」 県立高校募集定員、白河旭など7校も

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 県教委は19日、県立高校の2019年度募集定員について、全日制81校の総数を前年比320人減の1万3620人に設定し、福島・普通科など8校で1学級ずつ削減することを決めた。学級数は少子化に伴い3年連続の削減。福島のほか、白河旭、葵、大沼、磐城桜が丘の普通科、福島南・情報会計科、平工・電気工学科が対象となった。

 喜多方桐桜はエリアマネジメントと情報システムの両科の生徒募集を停止し、経営マネジメント科を新設する。生徒募集を停止している小野平田・普通科は現在の3年生が卒業する本年度末で閉校する。

 福島・普通科の1学級減に伴い1学年で県内最多の8学級320人の定員を設けるのは安積のみとなる。

 県教委は来年3月中学校卒業見込みの県内の生徒数が前年比329人減の1万7293人となることや、志願動向を考慮して定員を決めた。生徒数が増加傾向にある県中地区は、全学校の定員を維持した。

 過去10年間は、10年度と16年度を除き1~20学級を削減している。生徒数の減少は今後も加速する見通しで、県教委は県立高校改革の基本計画(19~28年度)で約100学級を減らす方針を明記。各校の適正規模を「1学年4~6学級」とし、3学級以下の学校は統合を進める。

 ただ、過疎・中山間地域にあり、近隣の学校への通学が困難な場合は1学年1学級規模でも分校化せずに維持する例外的な措置を取る。本年度からは先行的に湖南、西会津、川口の3校が本校存続となっている。南会津、只見は35人学級が編成されている。

 飯舘村が村立校として運営する計画を断念した相馬農飯舘・普通科は今春に続き生徒募集を行わない。

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