「磐農米」11月から販売へ JGAP認証取得の磐城農高が収穫

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
先進技術を搭載したコンバインで天のつぶを収穫する高萩さん(右)

 農作物や農作業の安全性を管理するGAP(ギャップ、農業生産工程管理)の国内認証「JGAP」で、3月に県内の高校として初めて取得した磐城農高は21日までに、いわき市の水田で県オリジナル水稲品種「天のつぶ」を収穫した。認証対象のコメの収穫は9月下旬から順次進められ、同日で認証後では初めての収穫を終えた。

 同校は今季、コシヒカリ1ヘクタール、天のつぶ0.2ヘクタールを作付けした。生徒たちはJGAPに基づき、実習で使う農機具の整理や農業機械の転倒防止など、安全への意識をより高めて「磐農米」の栽培に取り組んできた。

 この日の収穫では、稲を刈り取りながらコメの食味や収量などを計測するクボタのコンバインを使用。園芸科3年の作物専攻生が、南東北クボタの担当者の指導を受けながら収穫した。

 高萩睦季さん(17)は「農作業でけがをしないことを第一に、みんなが自覚を持って実習できた」と語るとともに「先進技術を導入した農業を経験できて良かった。今年のコメもおいしいと思う」と実習を振り返った。

 収穫した磐農米にはJGAPマークが付けられ、11月上旬ごろからインターネットや地域の催しなどで販売される。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

内堀知事初登庁「2期目」スタート 挑戦を進化...復興創生前進