女性経営者「せんべいタッグ」 喜多方盛り上げへ4店舗

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自慢のたまりせんべいを手に「喜多方を盛り上げたい」と語る(左から)渡部代表、長谷川代表、上野代表、村井社長

 女性の力で地元の盛り上げに貢献する―。福島県喜多方市の名物「たまりせんべい」を販売する4店舗の女性経営者が、初めて手を組み商品を開発した。「たまりせんべいの知名度を高めたい」。4店舗は27日に同市で開かれる喜多方おはようマルシェで「たまりせんべい食べくらべセット」を販売する。

 手を組んだのは、同市の小林米菓店の上野裕子代表(58)、安藤せんべい店の長谷川利枝子代表(54)、山中煎餅本舗の渡部ひとみ代表(40)、江川米菓店の村井法子社長(40)。これまで一緒に何かに取り組んだことはほとんどなく、村井さんが江川米菓店の社長に就任し、あいさつ回りで各店舗を訪れた際に意気投合したことがきっかけだった。

 たまりせんべいが生まれたきっかけは諸説あるが、100年以上前、コメを有効活用しようと各家庭で作られたのが始まりとの説がある。現在のたまりせんべいは、うるち米を原料として焼いたしょうゆ味で、軽い食感が特徴。喜多方では土産の定番になっている。4店舗とも創業は100年を超え、炭火焼きや片面に味付けした、たまりせんべいなど各店独自の商品を提供している。

 27日に販売する「たまりせんべい食べくらべセット」は、4店舗のたまりせんべいが1枚ずつ入ったもので、30セット限定。「たまりせんべいのおいしさを浸透させて、女性の力で喜多方を盛り上げたい」と、4人は大きな一歩を踏み出す。食べ比べセットの価格は1セット250円(税込み)。27日午前8時から喜多方市役所駐車場で販売する。

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