「高校進学支援奨学金」5市町に対象拡大 ふくしま未来研究会

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太田町長に募集要項を手渡す佐藤代表理事(左)

 一般財団法人ふくしま未来研究会(福島市)は今年2月に創設した給付型奨学金制度「ふくしま未来研究会清水奨学金」について、給付対象を高校進学を希望する福島、伊達、川俣、桑折、国見5市町の公立中学校の生徒に拡大する。29日から募集を始める。佐藤勝三代表理事が23日、国見町役場を訪れ、太田久雄町長に趣旨を説明した。

 同制度は今春高校に入学した福島市の中学生を対象に創設されたが、2年目の今回は対象地域を5市町に拡大、募集人数も400人、総額4000万円と倍にした。

 奨学金は一律10万円で、対象は来春中学校を卒業し、高校進学を予定する生徒。〈1〉申請日に生活保護を受給または就学援助制度を受けている家庭の生徒〈2〉市町村民税所得割額が0円の家庭の生徒―のいずれかに該当し、さらに学習成績の評定が全教科平均3.0程度以上で、学校長の推薦を受けることが条件。他の奨学金と併用可。希望者は通学している中学校を通して書類を提出する。

 締め切りは12月3日。奨学金交付は来年2月27日の予定。問い合わせは同研究会(電話024・522・4610)へ。

 佐藤代表理事は「今後、対象を県内一円に広げたい。子どもたちが将来、福島に戻ってきてもらえれば」と話し、太田町長に募集要項を手渡した。

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