佐藤工業が子会社化...建設業界に驚き「なぜゼネコンの傘下に」

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 県内建設業大手の佐藤工業が準ゼネコンの傘下に入ることが決まったことを受け、県内の業界関係者には驚きの声が広がった。

 いわき市の建設会社の担当者は「寝耳に水。県内の建設業界をリードする会社が、なぜゼネコン傘下に入る選択をしたのか」と驚きを隠さない。郡山市の建設会社役員も「びっくりした」とした上で「復興需要が先細りする中、今後を見据えた対応だと思う」と話した。

 会津若松市の建設会社のトップは「個人的には一つの流れなのかもしれないと感じた。数年先を見通せない業界だからこそ、最善の手を講じる必要があるのだろう」と指摘。相双地方の業界関係者は「復旧復興事業が落ち着き始める中、事業承継を迎える事業者として新しい選択肢を選んだ印象」と理解を示した。

 また、県建設業協会の小野利広会長は業界を取り巻く環境の変化を踏まえ「人が安定的に雇用できるような企業づくりはある程度の規模にならないと難しい。今後は大手や地元の(企業と)手を組む動きが増えるのではないか」として業界の動向を注視する考えを示した。

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