作家・椎名誠さん『只見線の魅力』語る 「沿線の自然大事に」

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講演する椎名さん

 作家の椎名誠さんが27日、金山町で講演した。2021年度中を目指す只見線の全線開通に触れ、「只見線の復旧は素晴らしいこと。沿線の自然や風景を大事にしていってほしい」と思いを語った。講演は、同町で開かれた只見線シンポジウムの一環。

 椎名さんは同町で映画を撮影したのをきっかけに、只見線沿線を何度も訪れている。「ネパールやタクラマカン砂漠で目にした星空に感動したが、地元の人はそれに気付いていない。奥会津の自然も同じで、草木の緑、只見川の色彩、沼沢湖の静ひつさを大事にしてほしい」と語った。

 また、「(只見線沿線では)カツ丼やそば、豆腐もおいしいし、温泉もある。3拍子も4拍子も魅力がそろっている」と、只見線の利活用のヒントも示した。

 シンポジウムでは、パネル討論も行われた。奥会津トータルアドバイザーの清水慎一さん、三陸鉄道社長の中村一郎さん、金山町の郷土写真家星賢孝さん、只見線地域コーディネーターの酒井治子さんが意見を交わした。

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