福島第1原発『♯工場萌え』 東電ツイッター投稿に批判相次ぐ

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 東京電力が29日、自社の公式ツイッターや写真共有アプリ「インスタグラム」に水素爆発を起こした福島第1原発4号機の画像を投稿した際、検索の目印として付けたハッシュタグ「#工場萌(も)え」に対し不適切との批判が相次ぎ、「炎上」する騒ぎとなった。

 東電は投稿の約2時間後に訂正し「皆さまに不快な思いをさせて申し訳ない」との謝罪文を付けて再掲載した。

 掲載された写真には昨年10月に撮影された4号機の使用済み核燃料プールの水面や燃料搬出装置などが写っていた。「工場萌え」は近年、工場の景観などを愛好する行為を指して使われている言葉。東電の投稿に対しては「『萌え』などと他者への想像力の欠如が甚だしい」「原発事故の反省がない」など、東電を批判する書き込みが多く寄せられた。

 東電は過去にも福島第1原発のタンク群や配管の写真を「工場萌え」のハッシュタグを付けて投稿しており、今回の事態を受けて全て訂正した。投稿内容は外部業者が作り、掲載前に東電の広報担当が確認していた。東電は同日行われた定例記者会見で「配慮が足りなかった」と対応の不備を認めた。

 4号機は2011(平成23)年3月15日に水素爆発し、原子炉建屋が崩壊した。

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