片岡安祐美さん...欽ちゃんから『愛』 心に残る言葉を胸に野球

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野球の魅力などを伝えた片岡さん

 福島民友新聞社、読売新聞社、福島中央テレビによるYMC郡山セミナー(代表幹事・滝田康雄郡山商工会議所会頭)は31日、郡山市のホテルハマツで開かれた。社会人野球クラブチームの茨城ゴールデンゴールズで選手兼監督を務める片岡安祐美(あゆみ)さん(31)が「夢ある限り努力は無限」をテーマに講演し、野球の魅力や監督としての指導法を伝えた。

 ユニホームを身にまとって講演した片岡さんは、野球を始めたきっかけや、萩本欽一監督が率いる茨城ゴールデンゴールズに入団した時のエピソードなどを語った。「欽ちゃんから『誰かのために野球をしなさい』と言われたことが心に残っている」と紹介。「欽ちゃんが掲げる見ている人を楽しませる野球は最初不安だったが、見ている人がいて野球ができる喜びを欽ちゃんから教わった」と話した。2020年東京五輪・パラリンピックで、ソフトボールと野球の試合があづま球場で行われることに触れ、片岡さんは「福島は復興の途中だが、スポーツの力を通して福島が元気になってもらえればうれしい」と話した。会員と一般市民約60人が聴講した。

 片岡さん「夢ある限り努力は無限」

 「夢ある限り努力は無限」という言葉は、中学生から言い続けてきた。夢があったからこそ野球を続けてこられた。いくつになっても大切にしたい言葉だ。

 野球を始めたきっかけは、テレビで甲子園を見たこと。女子も甲子園に出られるように高野連のルールを変える思いで高校野球をやってきた。熊本商高野球部に入り監督、選手には「特別扱いしないでください」と申し出た。甲子園を目指してプレーする時間はとても充実していた。

 萩本欽一さんと初めて会った時に「いい目をしているね」と言ってもらった。欽ちゃんからは運の使い方を教えてもらった。欽ちゃんから監督のバトンを受けて「かわいがられる監督になりなさい」と言われた。弱い自分を受け入れることで、全日本クラブ野球選手権で、女性の監督として大会史上初めて優勝できた。優勝したことで新たな野望が湧いていた。それはゴールデンゴールズのユニホームを着続けること。欽ちゃんからもらった言葉は、全てにおいて愛がある。監督としても言葉を勉強し、その言葉を選手に伝えてきたい。私なりに、私にしかつくることができないチームをつくっていきたい。

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