空と陸のレーサー共演 室屋選手と佐藤琢選手、挑む思い語る

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トークショーに臨む室屋選手(左)と佐藤選手

 レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース・チャンピオンシップ」で昨季年間総合王者の室屋義秀選手(福島市)は10月30日、東京都内で開かれたブライトリングの新作発表会に出演し、自動車の「インディカー・シリーズ」に参戦している佐藤琢磨選手と共に世界最高峰の舞台でレースに挑む思いを語り合った。

 ブライトリングは、日本のモータースポーツ界を代表する室屋選手、佐藤選手とロードレーサーの中上貴晶選手の3人によるチーム「ジャパン・レーサーズ・スクワッド」を結成した。

 3人での活動について、室屋選手は「3人とも準備を重ねながら世界で戦い、さまざまな成長をさせてもらっている。次の世代につなげていくことが(自分たちの世代の)アスリートの使命だ」と力を込めた。

 佐藤選手も「夢を持つことの楽しさ、挑戦し続けることの大切さを子どもたちに伝えたい」と応じた。

 室屋選手は2016(平成28)年にみんゆう県民大賞のスポーツ賞に輝いた。昨年には県民栄誉賞を受賞している。

◆「勝てる強いチームを」 室屋選手インタビュー

 室屋義秀選手は福島民友新聞社の取材に答え「来季の総合優勝を目指して準備を整え、より強いチームをつくっていく」と展望を語った。

―今季最終戦が11月17、18の両日に米テキサス州で行われる。意気込みを。

「来季を占う戦いと位置付けられる。今季1勝を取りにいくと同時に、来季につなげたい」

―今季を振り返って。

「第3戦の千葉大会あたりから新しい機材を投入し、一気に勝ち上がろうとしたが、裏目に出ることも多かった。総合5位なので決して悪いシーズンではない。全体として機体のスピードは上がっている。今季の失敗を反省材料としたい。来季に向けた良い勉強になった」

―来季に懸ける思いを。

「昨季は総合優勝の取り方を学び、今季は試行錯誤があって、毎年が勉強だと思う。来季も総合優勝を目指して準備を整えていく。長い戦いでコンスタントに結果を出し続ける難しさを経験したので、もう少し体力を付け、淡々と勝てるような強いチームにしたい」

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