福島発...『大空』行き!室屋義秀さん航空教室「空ラボ」開講へ

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「航空産業に携わる人材を育てたい」と話す室屋さん

 子どもたちの大空への夢を実現させたい―。レース専用飛行機の国際大会「レッドブル・エアレース」に挑戦しているパイロット室屋義秀さん(45)=福島市=が携わった航空機展示場が福島市に完成した。来年には小、中学生を対象にした航空教室「空ラボ」を開講する。室屋さんは「航空産業に携わる人材を育てられたら、うれしい」と笑顔を見せた。

 室屋さんが社長を務める航空マーケティング会社「パスファインダー」が福島市のふくしまスカイパークに整備した。鉄骨2階建てで、延べ床面積は約720平方メートル。室屋さんが操縦する飛行機を展示しているほか、2階に空ラボなどで利用する教室を設けた。

 空ラボは航空に関する体験や学習を通じて子どもたちの知的好奇心を育てるのが狙いで、来年5月の開講を予定している。県の航空宇宙産業構想とも連携してパイロットや整備士、管制官など航空産業界で活躍する人材を育てる。

 具体的には飛行機の内部を見たり、パラシュートを背負って走るなど、体験を通して飛行機が飛ぶ仕組みや理論を学んでもらう。航空業界や科学分野のスペシャリストを招いた講座も計画している。展示場はイベントなどで公開する。

 小学3、4年生(1クラス30人程度)小学5、6年生(同25人程度)中学1、2年生(同20人程度)の3コースがあり、各コース全5回月1~2回程度開講する。来年3月1日から参加者の募集を開始、入会金や会費、教材費は後日発表する。室屋さんは「地域の皆さんと一緒に盛り上げていきたい」と意欲を語った。

 1日、現地で内覧会が開かれた。出席した木幡浩福島市長は「市もイベント開催や人材育成に参画して航空スポーツや航空産業の振興を図りたい」と協力する考えを示した。

 室屋さんは2016(平成28)年にみんゆう県民大賞のスポーツ賞を受賞。昨年には県民栄誉賞を受賞している。

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