長女「首絞めた」...殺人疑い逮捕 91歳母を介護施設から帰宅後

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 福島市、女性(91)が1日夜、自宅で遺体で見つかった事件で、福島署は2日午前0時35分ごろ、殺人の疑いで、同居する長女の無職、容疑者(59)を逮捕した。捜査関係者によると、91歳女性は普段、介護施設に入所しているが、殺害された1日は帰宅していたという。容疑者は「(91歳女性の)首を絞めた」などと供述、容疑を認めており、同署が殺害の動機などを調べている。

 逮捕容疑は1日午後7時ごろ、自宅で91歳女性を殺害した疑い。同署が2日、福島医大で遺体を司法解剖した結果、死因は首を絞められたことによる窒息死と判明した。

 91歳女性は容疑者とその夫(56)と3人暮らし。自宅にいた容疑者から殺害をほのめかす電話で呼び戻された夫が、1階居間で倒れている91歳女性を見つけ、110番通報した。当時、容疑者は自宅にいたという。

 近隣住民によると、91歳女性は2、3年前に、千葉県から引っ越し、容疑者と同居を始めた。容疑者は周囲に、91歳女性との生活で悩んでいると話しており、近所の女性は「91歳女性が認知症だと聞いた」と語った。別の女性は「(91歳女性が)お風呂に入らないで困っていると相談されたのでケアマネジャーを紹介した。その後、音沙汰がなく大丈夫と思っていた」と声を詰まらせた。

 事件前日の10月31日に容疑者の自宅を訪れたという男性は「(容疑者は)半年ほど前から外出する機会が減っていた。(10月31日は)特に元気がない様子だった」と振り返った。

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