幸楽苑、直営で『海外進出』目指す 新井田昇新社長が抱負語る

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会見後に握手を交わす昇社長(右)と傳会長

 幸楽苑ホールディングス(HD、郡山市)の社長に1日付で就任した新井田昇氏(45)は同日、東京都で就任会見に臨み「国内事業を手堅くやっていきたいが、将来的には直営で海外進出を目指す」と抱負を語った。

 社長を退任し、代表権を持つ会長に就いた昇氏の父新井田傳(つたえ)氏(74)も同席し、社長交代の経緯について「業績不振の経営責任を取って経営陣の刷新を行った」と説明した。

 傳氏は、昇氏がステーキチェーン店「いきなり!ステーキ」に業態転換を図るなどして、客数や客単価を改善させたことを挙げ「自分では思いつかないような大胆な策を講じ、業績を回復させた」と話した。また、自身は昇氏をサポートするために全国の店舗を回っていることを明かした。昇氏は今後の展望について、民間宇宙旅行に興味を示し「宇宙旅行が商品化されたら、機内食としてラーメンを提供したい」と語った。

 収益性高い店舗展開を

 幸楽苑HDの社長に就いた新井田昇氏に抱負や展望を聞いた。

 ―店舗展開をどう考えているか。
 「東北エリアでも青森、岩手、山形、秋田など、まだまだ進出できていないエリアがある。また、ロードサイド店やフードコートの店舗展開も進めていきたい」

 ―出店方針は。
 「これまで出店数を増やすことに重きを置いていたが、出店ありきで店舗数を伸ばすのではなく、収益性の高い店舗展開を考えたい」

 ―ラーメンなどの価格についてはどう考えるか。
 「価格帯の変更は今のところ考えていない。家族で来店した場合、ラーメンとチャーハン、ギョーザ、デザートを1家族2000~3000円の注文で満足していただける食事を提供していきたい」

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