古着活用の花栽培、本格化へ 川俣、ICTで遠隔管理

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水が自動的に散布される。天井部分や壁にはカーテンがあり、気温に応じて開閉される

 古着をリサイクルした「ポリエステル培地」を使い、南米原産の花のアンスリウムを栽培する「ポリエステル培地活用推進組合」(川俣町)が栽培を本格化させる。情報通信技術(ICT)を活用し、水やりや温度管理などは自動化され、生産者の省力化が図られる。農家の高齢化や農業離れが懸念される中、新たな農業スタイルとして注目が集まる。

 町がビニールハウスを来年5月までに11棟整備。同組合が町からビニールハウスを借り、アンスリウムの栽培を始める。

 ハウスには生育状況の監視や、自動で水やりができる徳島県の会社のシステムを導入した。ハウスに設置されたカメラや温度・湿度センサー、土壌水分センサーでハウス内の状況を把握する。

 農家はスマートフォンやパソコンで確認できる。気温により、カーテンも開閉され、ボイラーも作動する。

 鴫原秀雄組合長は、自動化による省力化で高齢者でも栽培が可能となることに加え、出荷が安定することで後継者が就農しやすい環境となるのを期待している。

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