「災害ロボ」公開実証試験に研究者 南相馬で最先端の技術確認

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激しく燃える物体をつかみ、回収するロボットアーム=2日午後、南相馬市

 内閣府などは2日、南相馬市の「福島ロボットテストフィールド」整備予定地で大規模災害対応ロボットの公開実証試験を行い、国内外から集まった研究者らが、災害時の厳しい環境下で活躍が期待される最先端ロボット技術を確認した。

 同整備予定地での公開実証試験は6月に続き2回目。多田隈建二郎東北大准教授(ロボット機構学)らは、火に強いロボットアームを披露。耐火性のあるチタンとタングステンワイヤで作られたアームが、激しく燃える物体をつかみ、回収した。このほか、豪雨災害を想定した実験では、ドローンの空撮映像をリアルタイムで南相馬市立総合病院の医師に電送、医師が要救護者への応急処置を指示するなどした。

 実証試験のプログラムマネージャーを務めた東北大の田所諭教授は「災害対応ロボの市場は狭い。災害時のみならず平時でも使えるような技術開発も必要だ」と述べた。

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