モヤシ系統販売50周年 相馬・成田食品「品質の安定守る」

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棚木部長から記念品を受ける佐藤社長(右)

 モヤシ製造最大手の成田食品(福島県相馬市)は今年、モヤシ類をJA全農を通じて市場流通させる「系統販売」開始から50周年を迎えた。佐藤義信社長(68)は5日、福島民友新聞社の取材に対し「安全供給を50年続けてきた。品質の安定、向上を守っていきたい」と決意を語った。

 同社は成田もやし製造所を設立し地元や仙台市場にモヤシを流通させていたが、1969(昭和44)年11月、生産規模拡大に伴いJAを通じた系統販売を開始。関東周辺に販売網を広げ、業界トップシェアを獲得する原動力となった。今年の系統販売出荷額は45億円を計画している。

 同社は5日までに相馬市や東京、大阪で関係者を招いた50周年の式典を行った。5日はJA全農福島の棚木新栄消費地販売部長が相馬市の同社を訪れ、節目を祝うとともに、佐藤社長に記念品を手渡した。

 佐藤社長は「震災で一時供給が止まった際も多くの人が商品を待っていてくれた。今後も期待に応えたい」と話した。

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