ボートレーサー・国分さん、地元への感謝を胸に「デビュー戦」

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6日にデビュー戦を迎える国分さん

 ボートレーサー養成所を9月に修了した猪苗代町出身の国分将太郎さん(24)=現国際情報工科自動車大学校卒=は6日、東京のボートレース多摩川でデビュー戦を迎える。「やっとスタートラインに立てた。まずは応援してくれている地元の方々に、ボートレーサーになった姿を見てもらいたい」と、地元への感謝を胸に初舞台に挑む。

 小学3年からスノーモービル、高校生になると水上バイクなど、猪苗代町の豊かな自然環境を生かしてさまざまなモータースポーツに親しんできた。水上バイク競技では2016年、米国で開かれた世界選手権で、日本人初、最年少で優勝を飾った。

 この功績が認められ、17年に特別推薦枠で養成所に合格。1年間、同期と共同生活を送りながら、ボートレーサーとしての心構えや操縦、整備の基礎などを学んだ。同期の第123期では、1035人の志願者に対し、合格者は52人。1年間の厳しい訓練を耐え抜いて修了を迎えたのはわずか24人だった。

 狭き門をくぐり抜け、いよいよプロとしての世界に足を踏み入れる国分さん。これまでのレース経験を振り返り「プロとして走ることは大きな違い。フライングや事故などのアクシデントなく走り切ることが前提になる」と気を引き締める。

 「1番が好きだから、それを目指すのが自分のモチベーションになっている。簡単なことではないが、ボートレースの顔になれるような選手を目指したい」。新しい舞台でも頂点だけを見据え、険しい道を走り出す。

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