いわきで「世界水族館会議」7日・開会式 秋篠宮さま福島来県

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色鮮やかな大漁旗が掲げられる中、世界35カ国の水族館関係者が集ったウエルカムパーティー=6日午後、いわき市・小名浜魚市場

 世界35カ国の水族館職員らが国際問題化するマイクロプラスチックによる海洋汚染などを考察する「第10回世界水族館会議2018福島」のウエルカムパーティーが6日、秋篠宮さまご出席の下、いわき市の小名浜魚市場で開かれた。本県開催は初めて。7日は同市場で開会式が行われ、秋篠宮さまがお言葉を述べる。

 会議には米国や中国、フランスなどから水族館職員や海洋研究者ら約500人が参加。アクアマリンふくしま(いわき市)が主催館を務め、海洋汚染のほか、施設運営や飼育技術などについて基調講演などを通して10日まで情報交換する。7日は開会式に続き、環境にやさしい植物由来のプラスチックを開発した小松技術士事務所の小松道男氏(いわき市)が講演する。

 国内開催は1996(平成8)年に葛西臨海水族園(東京都)で第4回会議が開かれて以来2度目。本県にとっては、本県沖で試験操業が拡大される中、漁業の本格復興や被災後の浜通りの復興の現状を世界に発信する機会となる。

 パーティーでは小名浜産メヒカリのから揚げや県産米を使ったすし、県産日本酒などが提供され、放射性物質検査に基づく県産品の安全性や全国新酒鑑評会で金賞受賞銘柄数が6年連続日本一の県産酒をアピールした。内堀雅雄知事は参加者に「福島の魅力や元気な姿を実感し、多くの人に伝えてほしい」と呼び掛けた。

 秋篠宮さまの来県は2015年6月以来、3年ぶり12度目で、震災後は5度目。

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