女優・紺野美沙子さんら観光に『歴史資源』 全国商議所振興大会

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分科会で歴史資源を生かした観光地づくりに意見を交わす(右から)柳沢氏、松平氏、紺野さん

 「全国商工会議所観光振興大会2018in会津若松」は第2日の6日、会津若松市の會津風雅堂など3会場で五つの分科会が開かれ、広域連携やインバウンド(訪日外国人旅行)、歴史資源を生かした観光地づくりなどをテーマに意見を交わした。視察研修も行われ、県内屈指の観光地・会津の歴史やまちづくりを学んだ。

 分科会は、〈1〉広域連携が生む新しい観光の価値〈2〉地方都市のインバウンド、大都市のインバウンド〈3〉歴史資源を生かした観光地づくり〈4〉災害と観光 風評とその脱却〈5〉ICTが開く観光の未来―がテーマ。最多の約370人が参加した會津風雅堂での分科会は「歴史資源を生かした観光地づくり」がテーマで、民俗学者の赤坂憲雄県立博物館長を進行役に、女優の紺野美沙子さん、会津松平家14代当主の松平保久(もりひさ)氏、会津会会長の柳沢秀夫氏が意見交換した。

 紺野さんは「白虎隊カフェなど動機は何にせよ、来て、知ってもらうことが大事。もう一度足元を見て、丁寧にすくい取っていくことが大事では」と観光資源の掘り起こしを提案、松平氏は「歴史をその時代だけに封じ込めがちだが、骨子の部分を失わない範囲であれば時代にフィットさせることもいい。発想の転換も必要だ」と語った。

 柳沢氏は「固定観念をどこまで打ち破れるか。鶴ケ城や飯盛山でも展示から一歩踏み込み、体感できるような仕組みがあってもいい」と持論を語った。

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