秋篠宮さま、生徒自作の「ロボット」操作 小高産業技術高訪問

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ロボット研究部の生徒に教わりながらロボットを操縦する秋篠宮さま(左)=6日午後、南相馬市小高区・小高産業技術高

 世界水族館会議への出席のため6日に来県した秋篠宮さまは、南相馬市小高区の小高産業技術高でロボット研究部の生徒らと歓談し、次世代の復興を担う高校生の取り組みを視察された。秋篠宮さまと言葉を交わした生徒は、秋篠宮さまの温かみに触れながら、貴重な思い出を胸に刻んだ。

 「自分たちの製作したロボットを操作してもらい、うれしかった」。ロボット研究部の生徒3人は一様に秋篠宮さまとの歓談を喜んだ。同部は昨年の県高校ロボット競技大会で3位の実績がある。

 歓談したのは村井大記(ひろき)さん(17)、善里皇斗(よしさときみと)さん(17)=ともに機械科3年、小賀坂友哉さん(18)=産業革新科3年=の3人。秋篠宮さまは「(ロボットを)製作するのにどれぐらい時間がかかりましたか」とロボットの仕組みに関心を示されていた。

 秋篠宮さまが生徒の説明を受けながらロボットを操縦すると、メガホンをつかみ、狙った場所に運ぶことに成功。操作中、ロボットの部品が壊れ、秋篠宮さまが「大変、申し訳ございません」と述べられる場面もあった。予期せぬアクシデントだったが、村井さんは「自分の説明が不十分だったため壊れてしまったが、帰り際に(秋篠宮さまから)声を掛けていただいてほっとした」と胸をなで下ろした。

 また鈴木稔校長(55)が商業研究部の開発商品や学校の概要を説明。秋篠宮さまは、生徒との歓談前に校長室で食べた開発商品の「幸せの黄色いはーとかぼちゃまんじゅう」を指さし、「非常においしかったです」と笑顔を見せる一幕もあった。鈴木校長は「生徒たちが地域復興のため、積極的に活動していることを理解してもらえたと思う」と話した。

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