南相馬、浪江の「ドローン荷物配送」開始 郵便局間で書類など

  このエントリーをはてなブックマークに追加 
浪江町の浪江郵便局に到着した、荷物を積んだドローン=7日午前9時17分(代表撮影)

 日本郵便は7日、南相馬市小高区の小高郵便局と浪江町の浪江郵便局間でドローン(無人小型機)を使った荷物配送を始めた。ドローンを操縦者が視認せず、補助者による機体監視もない状態で飛行するのは国内初。当面は郵便局間で業務用の書類などを輸送し、将来的にはドローンによる郵便物などの配送を目指すことにしている。

 ドローンによる配送は原則、操縦者や補助者による監視が必要だったが、国土交通省が9月に審査内容を見直し、飛行ルートや機体の状態の把握など安全性が確認されれば、目視外での飛行が可能になった。

 この日は午前9時すぎにドローンが地元の子どもたちが描いた絵や、高校生らが考案したお菓子などを積んで小高郵便局を離陸。約9キロ離れた浪江郵便局に約15分で到着し、吉田数博町長が窓口で荷物を受け取った。吉田町長は「ドローンの配送は、物流の転換点になる」と話した。

 ドローンの最高速度は時速54キロ。重さ2キロまでの荷物を積み、月に6日間、1日最大2往復する予定。

おすすめPickup!ニュースの『玉手箱』

内堀知事初登庁「2期目」スタート 挑戦を進化...復興創生前進