公金など紛失...金庫の28万円 被害届提出、須賀川市ずさん管理

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 須賀川市環境課が公金などを紛失した問題で、市は8日、市役所で会見し、紛失したのは公金計22万6750円と、同課の親交会費6万850円だったと発表した。現金を保管していた手提げ金庫は施錠されておらず、市は管理体制がずさんだったとして陳謝。市は何者かに盗まれた疑いがあるとして7日、須賀川署に被害届を提出した。

 市によると、紛失した公金は市民が犬を飼う際の鑑札や狂犬病予防注射済証を交付する時の手数料で7~10月分。親交会費は職員同士の交流を目的に使用するもので、環境課職員から集めていたもの。手提げ金庫は課内の収納棚に置いていた。今月1日、担当職員が庁舎内の金融機関に入金しようとした際、現金がなくなっていることに気付いた。

 市の公金管理ルールでは、原則として即日金融機関に入金し、現金を保管する際は施錠することになっていたが、昨年5月の新庁舎開設時からルールが守られていなかった。それ以前はルール通りに行われていたという。市は「日常業務や来客対応などに追われ、公金の処理が滞った」と釈明。紛失した公金の補填(ほてん)方法は、捜査の進展を見て検討し、職員の処分は「捜査の進展を見てから厳正に対処したい」とした。同課の職員数は11人。フロアはほかの課の職員も行き来できる。フロア内には許可証がないと入れないという。

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