武士の霊弔う、須賀川で「八幡山衍義」 松明あかし・前夜祭

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小松明を手に岩瀬八幡神社に向かう参列者

 福島県須賀川市伝統の火祭り「松明あかし」の前夜祭「八幡山衍義(えんぎ)」が9日、同市の岩瀬八幡神社で行われた。地域住民らが小松明を手に、戦国時代に須賀川で起きた合戦の犠牲者を弔った。

 同神社が建つ八幡山は、須賀川城の支城・八幡崎城があった場所。1589(天正17)年、伊達政宗の軍勢と、須賀川城主・二階堂家の軍勢が衝突した合戦最大の激戦地とされる。衍義は八幡町町内会の主催で、命を落とした両軍勢の霊を慰めようと毎年開いている。

 本祭の10日は、午後1時45分に本松明、同3時に大松明と姫松明が松明通りを出発。同4時45分から、二階堂神社で「御神火奉受式(ごじんかほうじゅしき)」を行う。同6時30分に五老山で大松明に点火される予定。

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