「風疹はワクチンで防げる疾患」 福島医大・金光教授に聞く

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「ワクチンでの予防が大切」と話す金光教授

 福島医大感染制御学講座の金光敬二教授(59)に風疹の感染対策や症状について聞いた。

 ―風疹による妊婦や子どもへの影響は。

 「妊娠約20週までの器官形成期に当たる妊婦が風疹に感染すると、子どもに難聴や白内障、心疾患などの障害が表れる可能性がある。妊娠中はワクチン接種ができないため、妊娠前に接種することが大切。子どもでは軽症で済むことが多いが、大人では症状が長引き、関節痛などが見られることもある」

 ―風疹の抗体があるのか分からない場合は。

 「これから器官形成期を迎える妊婦で抗体があるかどうか分からない人は産婦人科に相談してほしい。血液検査による抗体検査の結果、抗体価が低い場合、人混みを避けたり、マスク着用や手洗いの徹底が予防策となる。また、妊婦の周囲にいる免疫がない人は早めに予防接種を受けてほしい」

 ―風疹に感染しないためには。

 「風疹はワクチンで防げる疾患。妊娠を希望する女性やその周りの人はワクチンを接種して予防するのが大切だ」

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