豪商や豪農など旧家で眠る「美術品」展示 会津若松・福西本店

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展示作品の前で、小林家当主の小林哲郎さん(左)、雪野さん(右)と共に、福西本店の取り組みについて語る渋川社長

 会津若松市の野口英世青春通りにある商業文化施設「福西本店」は、豪商や豪農など地域の旧家で公開されずに眠っている美術品を紹介し、会津の歴史や文化を発信する取り組みを始めた。第1弾として、江戸時代に肝煎(きもいり)を務めた小林家(同市)などが所有する書画やびょうぶの展示が10日、同施設で始まった。

 旧家の美術品を同施設で披露することで、伝統的な商家の風情が残る建物の魅力度向上にもつなげる。今回展示されているのは小林家所蔵の美術品約10点と、同市出身で横浜市に住む雪野洋一さんが所有するびょうぶ。

 同施設を運営する会津若松まちづくり株式会社の渋川恵男(ともお)社長(会津若松商工会議所会頭)は「会津らしさが凝縮された建物と旧家の所蔵品のコラボレーションで、感動をもたらす空間を創出したい」と意気込みを話した。

 小林家所蔵品展は25日まで。時間は午前10時~午後5時。入場料300円。