福島銀行が黒字に転換 中間決算、純利益1億5800万円

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 福島銀行が12日発表した2019年3月期中間連結決算は、経常収益64億1400万円(前年同期比8.1%減)、経常利益1億8400万円(同60.9%減)、純利益1億5800万円(同63.3%減)の黒字となった。18年3月期連結決算は31億円の赤字を計上、19年3月期第1四半期(4~6月)も1600万円の赤字となったが、中間期で黒字に転換した。

 新商品販売などによる保険販売の増加や資産運用アドバイザーの増員による営業力の強化で、手数料収入は前年同期比2億5千万円増加。さらに人件費など業務費用の削減が黒字につながった。ただ、貸出金利低下に伴う貸出金利息の減少と、投資信託売却益の減少による有価証券利息配当金の減少の幅が大きく、減収減益となった。営業利益を示す単体の業務純益は2億円の赤字だった。不良債権比率は2.15%、連結の自己資本比率は9.48%。

 福島市で会見した加藤容啓(たかひろ)社長は「黒字化でき、ほっとしている。ただ、やっと他行の背中が見えてきたところで、まだまだできる」と語った。