倍賞千恵子さん「男はつらいよ」最新作語る 会津若松で映画祭

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新城社長と対談する倍賞さん(右)

 映画「男はつらいよ」シリーズを手掛けた湯川村出身の撮影監督・故高羽哲夫さんの足跡をたどる「あいづふるさと映画祭」は11日、会津若松市の會津風雅堂で開かれ、主人公、寅次郎の妹・さくらを演じた女優の倍賞千恵子さんが、現在制作されているシリーズ最新作(50作目)の撮影秘話などを語った。

 倍賞さんは同映画祭実行委員長の新城猪之吉末廣酒造社長と対談。息子・満男役を務める俳優の吉岡秀隆さんについて「地に足の着いた芝居をする。いい大人に育ってくれた」と「母」としての気持ちを明かした。吉岡さんの演技を見て「満男の後ろに、お兄ちゃん(渥美清さん)の姿を見ているような感じがする。頼もしく思った」と話した。

 会場には、50作目の撮影をしている山田洋次監督からメッセージが寄せられた。

 山田さんは「高羽さんに学んだ若いスタッフが僕を助けてくれている」と感謝。さらに、メッセージには「高羽さんや渥美さんと会話をするようにして、この作品を作り上げたい。完成したら、高羽さんが誇りにしてやまない会津の地で上映会をして、僕も駆け付けて皆さんと一緒に映画を見たい」との思いを明かした。