野球通じて国際交流 いわき、ニカラグア女子選手招く

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参加者に野球の基礎を教える阿部さん(左)とバエスさん(右から2人目)=11日、いわき光洋高

 中米ニカラグアで女子野球の普及に力を注ぐ阿部翔太さん(27)=いわき市出身=が所属するニカラグア国際交流団体は11日、同国の女子選手を招いた「こども野球フェス」をいわき光洋高で初めて開いた。参加者が野球を通じて国際交流を図った。

 阿部さんは2016(平成28)年10月から今年6月まで、国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として活動。同国で続く反政府デモの影響で野球をするのが困難になった選手に、日本の女子野球に触れてもらおうと企画。県内外の約50人が参加し、阿部さんと同国の女子選手4人のほか、女子野球日本代表の橘田恵監督(35)が講師を務めた。

 参加者は女子選手らから打ち方や投げ方の基礎を学んだ。阿部さんは「ニカラグアでの活動を世界に発信したい」と強調、ジュセニア・バエス選手(32)は「日本の子どもたちに野球を教えながら交流できて楽しかった」と笑顔を見せた。