「福島駅前整備」提言そろう 福島・中心市街地にぎわい創出へ

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 福島市の中心市街地のにぎわい創出を検討する「市中心市街地将来ビジョン検討委員会」は14日、同市で第4回会議を開き、コンサートや会議を開く「コンベンション施設」のJR福島駅東口前への整備などを盛り込んだ提言をまとめた。

 コンベンション施設を巡っては「市公共施設の戦略的再編整備検討委員会」も「駅前で計画されている民間の再開発事業との連携を検討すべきだ」との提言をまとめており、二つの提言が出そろった。

 二つの提言書は今月下旬に木幡浩市長に提出される予定で、市は年内に再編整備の青写真を発表する予定。

 この日の議論では山本克也副市長が「コンベンションは再開発事業と連携してやっていこうという方向性になると思う」と、駅前に施設建設計画がある民間の再開発事業と連携して整備していくことになるとの見通しを示した。

 また、大筋でまとまった提言書では、大学や高度医療など広域利用向けの都市機能が集まっている駅前に、コンベンション施設を配置すべきであるとした。まちなかや観光スポットを巡ってもらう「低速電動コミュニティバス」の導入なども盛り込んだ。

 委員からは「(民間で進む)再開発のスピードに支障が出ないよう、(市の方針を)早く決めていただきたい」「若い世代が自慢できる街になってほしいので、(市職員には)熱い思いを持って取り組んでほしい」などの意見が出た。