福島で「世界少年野球」来夏開催へ 王貞治氏21日来県、協力依頼

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 プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長らが野球人口の裾野拡大や子どもの国際交流を目的に創設した「世界少年野球大会」の福島大会が来年夏、福島市で初開催される見通しとなった。

 同市で計7試合が行われる2020年東京五輪の野球・ソフトボール競技を国内外にアピールする機会となる。

 王氏が21日に来県し、内堀雅雄知事や木幡浩市長に協力を依頼する。

 大会は王氏と米大リーグ歴代2位の本塁打記録を持つハンク・アーロン氏の提唱で1990(平成2)年に始まり、日本や米国、カナダ、台湾などで毎年夏に開かれている。福島大会は29回目に当たり、王氏が理事長を務める世界少年野球推進財団や県、同市の主催となる。

 十数カ国・地域から10~11歳の130人程度が参加する見込み。世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の専任コーチが初心者を含め競技の魅力を伝える野球教室や参加国・地域と本県のチームが対戦する交流試合、開催地の伝統文化に触れる交流行事を大会期間中の9日間で予定している。

 県は東京五輪・パラリンピックの「ホストタウン」に登録している県内自治体と福島大会に参加する相手国・地域の親睦も促す考えで「本県の現状発信や五輪の機運を醸成したい」(オリンピック・パラリンピック推進室)としている。