郡山で「日米大学野球選手権」開催へ 19年7月20日軸に調整

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 全日本大学野球連盟が来年夏に開催する「第43回日米大学野球選手権大会」について、5試合のうち1試合が郡山市のヨーク開成山スタジアムで行われる見通しとなったことが16日、関係者への取材で分かった。開催日は来年7月20日を軸に調整している。

 県内での開催は、いわき市のいわきグリーンスタジアムで開かれた1997(平成9)年以来、22年ぶり。同連盟は12月上旬の理事会を経て、正式に日程を発表する予定。関係者によると、残り4試合は県外で行う見通しという。

 出場する日本チームは、大学のトップレベルの選手たちで編成される。これまでに多くのプロ野球選手が学生時代に同大会を経験しており、将来を担う有望な選手たちの試合を間近で観戦することができる機会となる。

 国外では原発事故による風評被害がいまだ根強く残る中、大会を通じ、本県の現状を発信することで風評払拭(ふっしょく)や、福島市でソフトボールと野球の一部試合が開催される東京五輪の機運の盛り上がりが期待される。

 郡山市体育協会の松村賢剛(けんごう)会長(73)は「郡山をはじめ、福島県の現状をアピールする絶好の機会。レベルの高いプレーを見ることで、選手たちにとってもいい刺激になる」と期待を口にした。

 大会は72年に始まり、ヨーク開成山スタジアムでは85年以来の開催。