サッカー・ラモス瑠偉さん語る「ハートは自分でつくっていく」

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夢を追い続けることの大切さを訴えるラモス瑠偉さん=須賀川市

 サッカーの元日本代表で、Jリーグ創設当初にヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の中心選手として活躍し日本のサッカー人気向上に貢献したラモス瑠偉さんが17日、須賀川市で講演し、中学生たちに夢を追い続けることの大切さを訴えた。

 須賀川二中の創立70周年記念講演会に招かれた。1957年ブラジル生まれのラモスさんは、幼いころまでは裕福な家庭で育ったという。しかし9歳の時に父親が亡くなって家族の財産は全て失われ、家族を助けるために日本に帰化してサッカーに取り組んだという。日本ではまだサッカー人気が盛り上がっておらず、ラモスさんは低収入や差別的な扱いなどに苦しみながらも「日本でサッカーを人気スポーツにする」という夢を持ち続けサッカーに打ち込んだ。

 ラモスさんは「テクニックは人に教わることができるが、ハートは自分でつくっていくしかない」と述べ、生徒らに夢に向かって進んでほしいと呼び掛けた。