スポーツカー、燃料電池車に試乗体験 未来の技術者に最高峰を

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国内ものづくりの最高峰「レクサスLFA」に乗り込む生徒ら

 充電式電池の試験装置開発などを手掛ける東洋システム(いわき市)は17日、高性能スポーツカー「レクサスLFA」と燃料電池車「MIRAI」の試乗体験イベントを同市で開き、未来の技術者に国内最高峰のものづくりの魅力を伝えた。トヨタ自動車、曙ブレーキ工業などの協力。

 LFA8台が一度に並ぶ世界でも唯一のイベントで、ものづくりの未来に期待する各社が協力して実施しており7回目。県内の工業高生と専門学校生ら17校約180人が参加した。

 参加者を乗せたLFAとMIRAIが1周3キロの専用コースを走行。参加者は試乗のほか、LFAエンジン開発に携わったヤマハ発動機開発プロジェクトリーダー主査の鈴木勝弘さん(富岡町出身、磐城高卒)から説明を受け、プロレーシングドライバー飯田章さんのドライビングパフォーマンスを間近で体感した。

 棚橋晴彦LFA開発責任者と田中義和MIRAIチーフエンジニアが講演し、開発秘話などを披露。庄司秀樹社長は開会式で「福島の宝の君たちが日本の宝(LFA)を感じて、夢と未来と希望をつかんでほしい」と激励した。試乗した二本松工高2年の男子生徒(17)は「技術のエキスパートの集大成を感じた。製造系を目指しているのでエンジンの構造を学びたい」と興奮した様子で話した。