大林素子さんが熱演 会津若松で「鳥濱トメ物語」主演を務める

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鳥浜トメさんを演じた大林さん(右)

 太平洋戦争末期に陸軍特攻基地があった鹿児島県南九州市(旧知覧町)で「富屋食堂」を経営し、「特攻の母」と呼ばれた故鳥浜トメさんを取り上げた「MOTHER(マザー)~特攻の母 鳥濱トメ物語」の会津公演は17日、会津若松市文化センターで行われ、同市観光大使でもある元バレーボール日本代表大林素子さん主演の舞台が観客を魅了した。

 富屋食堂は陸軍の指定食堂となり、多くの特攻隊員が訪れるようになった。特攻作戦が始まると、トメさんは出撃する隊員から託された手紙のほか、出撃する様子を自らつづったものを全国の家族に送るようになった。舞台では隊員と、トメさんの姿が表現され、観客の心を打った。石井建太郎さん(会津若松市出身)、河野うさぎさん(福島市出身)、志賀守さん(浪江町出身)ら本県出身の俳優らも出演した。